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【2002年6月4日の日記】 はぁ・・・

バツイチ男と結婚するまでの話

※ご注意※

こちらは、夫と13年前に付き合い始めてから6年を経て結婚するまでの「バツイチ男と結婚するまでの話」というシリーズものであり、本エントリは2002年6月4日当時のWeb日記の内容をそのまま掲載しています。詳しくは以下の一覧をどうぞ。


バツイチ男と結婚するまでの話 カテゴリーの記事一覧 - 街場のワーキングマザー日記

 

だめだなあ・・・。最近、結婚したい、家庭を持ちたいという思いが、強迫観念になりつつある・・・。

「別にまだ27なんだし、結婚なんかしてもしなくてもいいんだし、なんでそんなにこだわるわけ?」と読んでる方は思うでしょうが、家庭を持つことは私にとって本当に切なる願いなのです。  

 

私の育った家庭は、結構・・・というかカナリ複雑で深刻な問題を抱えた家庭でした。高校まではなんとか自分をごまかしてたけど、大学生になったとたんに私はひきこもりがちになって半年間休学し、復学後もカウンセリングに通い続けました。人が見たら、とてもそんな風には見えないだろうけど。  

それまでは、イエの問題を打ち消すために、いつも外に向かって物を見ていました。一生懸命勉強して、世界で起きている沢山の悲しい出来事(戦争・飢餓・民族紛争・・・)や、その犠牲となっている人々の苦しみを伝えたい! と思い、ジャーナリストになりたいなんて考えてたこともありました。  

でも、心がボロボロになり、自分の家庭や自分自身の内面に目を向けざるを得なくなって、最早それどころではなくなってしまいました。それまでの自分像がガラガラと崩れ、自分がどういう人間なのかさっぱりわからず、他人とどう接したらいいのかもわからなくなり・・・本当に地獄のような日々でした。どれだけ進んでも出口の見えない、暗くて途方もなく長いトンネルを歩いているような・・・。  

 

カウンセリングを受け続け、心の七転八倒を繰り返しながら、いつの間にか就職活動の時期がやってきました。躁鬱が激しく、学校も行ったり行かなかったりだったので、成績なんてボロボロ。サークルに入っていたわけでもない。履歴書に書ける唯一まともなことは、TOIECスコア890点でした。私が得意なのは英語くらいだし、何か資格を持っていないとどこにも就職できないだろうと思い、これだけは取っておいたのです。  

でも、どんな仕事をすればいいんだろう? だいたい、私なんかが社会に出て通用するんだろうか。自己分析の手始めに、私は「自分の人生のなかでこれだけはどうしてもやりたい、どうしても欲しい」と思うことは何かを自問自答しました。目先の仕事ではなく、まず自分の人生をどうしたいのか。  

答えはすぐに出ました。「家庭を持ちたい」という答えが。  

ジャーナリストになって、遠い場所で苦しむ人たちのことを伝えたい、彼らの役に立ちたいと思っていたけれど、私自身はその足元にある家庭が原因でこんなにも挫折してしまった。自分にとって一番身近で大切な人たちを幸せにできないで、見知らぬ人々の役になんか立てるだろうか? 父も母も、本来は家族のために必死で働いたんだろうけど、結果的には家族を後回しにしてしまったじゃない。  

 

愛情の欠落は、親から子へと受け継がれてしまいます。子供に上手に愛情を注げなかった私の両親は、彼ら自身も十分な愛情を注がれずに育ちました。私は、この不幸な連鎖を断ち切りたい。家庭を持たないことによって断ち切るのではなく、互いを思いやり信頼し合えるパートナーと共に、子供に精一杯の愛情を注ぐことによって。  

子供が大きくなるまでは家にいたい。子供が親の愛情や助けを求めているときは、いつでも手を差し伸べてあげられる距離にいたいから。夫を単身赴任させるのもイヤ。子供が巣立つ日まで、家族は共にいるべきだと思うから。そのためには、家のなかで、また世界中のどこにいても、自分のペースで出来る仕事がしたい・・・。  

大学で受けた翻訳演習の授業がきっかけで文芸翻訳に興味を持ってはいましたが、それを仕事にしたいと思い立ったのは、こんな理由があるからなのです・・・。  

 

当然、夫には父親になる自覚、覚悟を持った、大人の男性であることを要求します。私の父親のように精神的に未熟で無責任な男は絶対にダメ。男の人にとっては、重い女だろうと思います。結婚にこんな決意を持っているなんてね。でも、決して夫に精神的な重荷を課したくはない。私の決意をイヤイヤ押し付けるようなことはしたくない。ここまで男性に要求するのだから、夫を幸せにする自信はあります。なんか自信過剰みたいだけど。(^^; 男にそれだけのものを求めるに相応しい女になるために、自分を磨いてきたつもり。ココロもカラダもね。そりゃまあ、生まれつき持ってるモノには限界ありますけど。

 

そういう決意を抱いてから、はや数年・・・。何人かの人とお付き合いしたけれど、結婚をするまでには至りませんでした。でも、そろそろ何とかしたい。他人との比較とか、世間の目とかのせいではなく、私自身が切望してるの。元彼と別れたのもそのため。私がまだ23、4歳なら、彼とはまだラブラブだったかもしれない。でも、年齢的にも気持ちのうえでも準備が整っているのに、「この人とは結婚しないだろうな」と思っている人と付き合い続けていても仕方ないから・・・それに、彼に対しても失礼だしね。  

 

でも・・・元彼と別れて半年以上経つけど、そうそうタイミングよくお相手が見つかるわけでもなく。私さえ「やりなおそう」と言えばすぐに応えてくれるであろう元彼の存在が目の前にちらつくと、いとも簡単に心が揺れてしまいます。昨日も元彼から電話があったけれど、たったそれだけのことで、悪夢みたいな夢を見てしまったし・・・。

 

なんだかね、行き詰ってる。デッド・エンド。どうにかして打開しなくちゃ。意志は強いくせに心が弱いから、ほんとダメだよぉーーー(泣) どうにもならないことで悩んでも、どうしようもないんだけどね。

 

四十路マチ子のコメント:

ハイ、20代女子の赤っ恥日記が始まりました。夫と付き合い始めるほんの少し前からスタートしています。

一瞬、「これ、私の日記?」と錯覚する女子もいるのではないでしょうか。まあ典型的で普遍的な、白馬の王子様を夢見る切ないオトメの悩みですね。王子様への注文もえらく厳しいですね。オマエはそんなにイイ女なのか。「デッド・エンド」って表現がそこはかとなく古風です。ちなみに、この「元彼」とは1年ほど付き合って、この日記の前年秋に私からお願いしてお別れしていました。

さあさあ、これからどうなる? アラサーマチ子!