【2002年8月13日の日記】Take it easy

※ご注意※こちらは、夫と13年前に付き合い始めてから6年を経て結婚するまでの「バツイチ男と結婚するまでの話」というシリーズものであり、本エントリは2002年8月13日当時のWeb日記の内容をそのまま掲載しています。詳しくは以下の一覧をどうぞ。


バツイチ男と結婚するまでの話 カテゴリーの記事一覧 - 街場のワーキングマザー日記

 

「カレと結婚できるとは限らないんだから、カレだけだって決め付けないで、他にも男を探そうくらいの気持ちでいなくちゃ」 …と、思っている夢を見ました。しかも、カレがスヤスヤと寝ている隣りで(泣)

考えないようにしてたけど…でも、これは本音というか、実際このくらいの心構えでいなくちゃいけないんだと、ほんとはわかってるんだよね。夢に現実をつきつけられてしまった…。

 

カレはボチボチ就職活動してるけど、翻訳家になれるまでの間、とりあえず自分ひとりで食べていけるだけの束の間の仕事を求めてる。お見合いネットの広告を目にすると、「マチ子、おまえ、こういうのに登録したほうがいいよ」なんて言ってくる。

カレが私を愛してくれているのは間違いないと思う。でも、この先のことなんて何の保障もできないし、そんなものしたところで無駄なんだということ、どんなに愛し合う男と女の間にもいつか別れが訪れ得るんだということを、カレはよくわかってる。なんせバツイチだしね。

明日のことなんて誰にもわからないという、当たり前の真実。いくつもの別れを経験し、そんなことは無論わかってる。でも…恋をすればするほど、その真実に慣れるよりも、ますます弱くなっていく。恐ろしくなっていく。確証が欲しくなる。そうして泥沼にはまる…。

あ~ダメだダメだ、こんなんじゃ。未来を懼れてビクビク生きてちゃダメだ。もっと気楽にいかなきゃ。もっといろんなことを楽しまなくちゃ。ひとつのことに自分のすべてを傾けちゃいけない。自分の努力次第でなんとでもなることならいいけれど、こればかりは努力ではどうにもならないんだもの。バランスをとっていかなくちゃ。

ところで、ボサノバワークショップはドタキャンしてしまいました。寝坊しちゃったのです~!!(爆)でも、参加したKちゃんの話によると、主催者と講師の間で講師料やレッスン内容に関してモメていたらしく、レッスンの内容も雰囲気も全然よくなかったらしい。不幸中の幸い?

 

四十路マチ子のコメント:

アラサーマチ子の心に暗雲が垂れ込めてますね。恋をしたらしたで、女の子は大変ね。目下こんな思いと闘っている女子たちよ、がんばれ!

 

ボサノバワークショップですけど、これは職場の後輩に誘われたボーカルレッスンか何かだったかな? 当時、歌好きが高じてアマチュアバンドに誘われ、ボーカルの真似事をしていました。ライブまではやらなかったけど、メンバーの結婚式の2次会で2曲披露したことが。ひとつは"All of Me"(ジャズのスタンダードナンバー)で、もうひとつはMisiaの『愛しい人』をボサノヴァ風にアレンジしたもの。そのほかにも、よく友人の結婚披露宴で歌ってました。Misiaとかドリカムとかマライア・キャリーとか、いかにも披露宴ウケするやつね。今なら西野カナとか?ベタすぎるか。昔からけっこう舞台度胸がある方で、歌う前のちょっとした泣かせスピーチも何気に得意でした。

 

話が逸れちゃった(^_^;) 

次回は、夫と私のお付き合い初期段階での一大事件が起きます。