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【2002年7月11日の日記】カレの妄想

※ご注意※こちらは、夫と13年前に付き合い始めてから6年を経て結婚するまでの「バツイチ男と結婚するまでの話」というシリーズものであり、本エントリは2002年7月11日当時のWeb日記の内容をそのまま掲載しています。詳しくは以下の一覧をどうぞ。


バツイチ男と結婚するまでの話 カテゴリーの記事一覧 - 街場のワーキングマザー日記

 

今朝、カレから来たメール。↓

 

さびしいな、さびしいな、とってもさびしいな。

嵐の夜に一人でいると、ひとが恋しいな、愛するひとにそばにいて欲しいな

というわけであんましさみしいから、マチ子といっしょに楽しみたいことを考えることにしました

 

1 シチリアでダイビングをする。タオルミナがいいかな、『グラン・ブルー』みたいに。アマルフィとかもいいけどね。んで疲れたら、海っぺりのリストランテのテラスでブラッドオレンジジュースを飲んで、スプマンテを飲んで、野菜の前菜を食べて、松の実と茴香とイワシのパスタを食べて、セコンドは、そうだな、シチリアだからカジキの串焼きか、あるいは牛の炭火焼き。ドルチェはさっばりしたレモン・ソルベがいいだろう。仕上げにエスプレッソとグラッパ。いいだろ?

(マチ子)うんうん、素敵♪

 

2 東北の山奥の温泉にいく。湯の色は乳白色の硫黄泉で、回りに人家のない一軒宿で、宿のおじちゃんとおばちゃんが素朴で、山菜や地酒がうまくて、うるさい客がいなくて、東北の霊気がただよっていて、しかも自然の中に露天があるといいなあ。いっしょに露天につかって、ビールを飲んで、囲炉裏端で酒を飲んで、地元の質素だけど味わい深いものを食べて、マチ子の膝枕でゆっくり折口や柳田を読む

(マチ子)うんうん、温泉でシッポリ、いいわよね♪

 

3 すこし季節はずれの長野・高原・湖畔のリゾートホテル。森の中を散策したり、湖で泳げたら泳いだり、ボートを漕いだり、湖畔を見晴らすテラスでワインを飲みながら景色を眺めたり、音楽を聴いたり。いいなあ

(マチ子)うんうん、気持ちよさそう♪

 

4 バリ島の“アマン”グループのいずれかのホテルに滞在。ひたすらプールで泳ぐ→本を読む→また泳ぐ、のサイクルを繰り返す。のんびりプルーストでも読みたいな

(マチ子)うんうん、リッチでいいわね♪

 

旅行がしたいし、食事と酒を楽しみたいし、恋人と抱きしめ合いたいし、友達とバカ話しに興じて笑い転げたいし、世の中の役にたつことをしたいし、本・映画・音楽・美術を楽しみたいな。

(マチ子)うんうん、一緒にね♪

 

・・・・・・ あの~、てゆーか・・・・・・

まずは、就職してくださいっ!!

 

 四十路マチ子のコメント:

こんな“恋文”をもらったのは後にも先にもこれ一回ですが、超手前味噌だけど、うちのダンナ、いいラブレター書いたな、と思います。

いいですね、人生の春ですね。