そもそも、このネタは数か月前からタイトルだけ決めて下書き保存して寝かせてあったのですが。先日こちらの記事を読んで、しまった、先を越された!と慌てました。↓
2015年用に手帳を買ってしまったので、使えそうなフセンを調べてみた - あざなえるなわのごとし
そんなわけで、はっきり言って二番煎じですが、私のおすすめフセンをご紹介したいと思います。あざなえるさんも「自分が唯一持ってるのがこれ」とおっしゃっている、カンミ堂のココフセンです。
そう、 私が今回おすすめしたいのは、これだけ。
とにかく、ココフセン押しの一手で参りたいと思います!
ココフセンとの出会い
ココフセンに私が初めて出会ったのは、やはりほぼ日手帳のサイトでした。
フィルムふせんがシールつきのケースに入っていて、このケースをどこにでも貼りつけて使うことができる。これは革命的だわっ!と感動に打ち震えたのを今でも覚えています(やや誇張)。さすが、2011年にグッドデザイン賞に選ばれただけのことはありますね!
個人的には、フセンの用途は読書中のブックマークにほぼ限られています。紙の手帳も使ってはいるけれど、細かく色分けしたり、フセンやシールを貼って楽しむといった、凝った使い方はしていません。
一方で、私は常に数冊~10冊ほどの本を平行して読んでいます。以前は気に入ったページの角を折っていましたが、これはやはり分厚くなって格好悪いし、図書館本はそもそも折れない。
特に、通信制大学で再び学生生活を始めてからは多くの参考文献を読む必要があるため、フセンは必需品になりました。
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ココフセンに出会うまでは、数種類のフィルムフセンがカード式ケースに収納されているタイプのものを、手帳、通勤バッグの内ポケット、オフィスの引出しなどに常備していました。このタイプの商品です↓
でもこれって、先端がベロベロと折れてしまうし、すぐどこかに置き忘れてしまうので、いざ本を読みだしたときに「あれ、どこに行ったの!?いま、このページにフセンを貼っておきたいのに!」となるパターンが多いのですよね。とってもストレスフル。
ココフセンは、そんなストレスを解消してくれました。読んでいる全ての本の背表紙ウラに、これを貼っておけばいいんですもの!
ココフセンのおすすめポイント
粘着力がけっこう強いので、ケースが剥がれることはまずありませんし(但し、文庫本の背表紙をギュウっと後ろに丸めて読んでいると剥がれ落ちることもあるので要注意)、貼り替えにも強いです。
また、デザインが豊富なのもポイント。つい色々と集めたくなります(^^)
でも、実は一番多様しているのはちょい地味なこちらのSサイズ。Mサイズの1/2幅なので枚数は2倍。私はとにかく沢山貼るので、量が多けりゃ多いほどいいのです。このタイプも、もう少し明るい色・デザインが欲しいな…カンミ堂さん、よろしくお願いしますm(_ _)m
男性にはこちらがクールでいいかな?
読書時のフセン活用法
ところで。少し話は変わりますが、みなさんは読書時にフセンをどのように利用していますか? 私の場合、以下のような流れで使っています。
- とにかく、少しでも気になるフレーズがあったらフセンを貼っておく。(情報のマーキング)
- もう一度最初から見返してみて、同じことを何度も言いかえている場合には、最も端的に言い表しているところ・後で何かに引用したいところだけにフセンを残し、不要なフセンは剥がしていく。(情報の選別)
- それほど熟読する必要のない本については、読書メーターに感想を書き、印象に残ったフレーズを1、2箇所引用して読了→フセンをすべて剥がす。
- 熟読して自分のものにする必要があると判断した本については、読メへの記入に加え、フセンが貼ってある箇所をノートに黒のボールペンでそのまま書き写すか、青のボールペンで要点をまとめ、それらに対する自分のコメントを赤のボールペンで追記して読了→フセンをすべて剥がす。
このようにして大量のフィルムフセンを貼ったり剥がしたりしているので、まだ粘着力の残っているフセンは繰り返し利用します。だから、さきほど貼った背表紙ウラの写真のように、リサイクルフセンが未使用フセンのケースと一緒に貼りつけられていることが多いです。ビンボー臭いけど、勿体ないんだもの…これ、私だけでしょうか?
まとめとご注意
いかがでしたか? 何冊の本を同時に読んでいようと、いつでもどこでもマーキングできるココフセン。
発売以来、多くのブログで取り上げられているので、何をいまさら!という方も多いかと思いますが、これまでご存じなかった、あるいは、気になってはいたけど使ったことがないという読書家のみなさんは、ぜひ使ってみて下さい。回し者でもなんでもありませんが、一読書家として、心の底からおすすめします!
但し、最後にひとつご注意を。くれぐれも、ココフセンのケースを図書館本に貼りつけたまま返却することのなきように。これ、ついついやってしまうんです。
自分の蔵書の場合でも、貼りつけたまま本棚の奥にしまってしまうこともままあります。そうするとココフセンがいくつあっても足りないことになってしまいますので、読了後は忘れずに剥がしましょう!
以上の一点にだけ気をつけて、ココフセンでどうぞ快適な読書ライフをお楽しみ下さい(^.^)/
以下は、上記のノート術の参考にした図書です。すべてを取り入れているわけではありませんが、いいな!と思った要素だけ自分の思考整理に役立てています。
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ちなみに、色分けしているボールペンはもちろん3本ではなく、3色ボールペンです。ジェットストリームの0.5mmを愛用中。するすると書きやすいし、インクの詰まりもありません。
読書メーターはこちらでやってます↓